Webマーケティングをする上で「検索クエリ」の知識を理解しておきましょう。検索クエリとは何か?検索クエリとは検索エンジンを利用してユーザーが検索窓に入力した質問のことを言います。ここでは「検索クエリ」の種類や利用方法について掘り下げていきたいと思います。検索クエリはユーザーが求めるコンテンツは異なり、3つのタイプに分類されます。まずはそれぞれのタイプを理解しましょう。
検索クエリはユーザーが求めるコンテンツは異なり、3つのタイプに分類されます。まずはそれぞれのタイプを理解しましょう。
インフォーメーショナルクエリ(情報関連)
言葉の意味や概念を調べる、問題を解決する場合に調べるといった意図で検索されます。
トランザクショナルクエリ(購入・申込)
ものを購入したり、オンラインで支払いをする、といった取引を行う意図で検索されます。
ナビゲーショナルクエリ(特定のウェブサイトに行く)
特定のウェブサイトに行くために検索されます。
検索クエリの詳しい説明
インフォーメーショナルクエリ(情報関連)
KNOWクエリとも言われます。あなたもわからないことや知りたいことがあれば、すぐに検索したくなりませんか?
「Jリーグ 順位」
「唐揚げ レシピ」
「ワードプレス 設定」
トランザクショナルクエリ(購入・申込)
DOクエリとも言われます。何かの申し込みをしたいとき、何かを購入したいときに検索されます。ほとんどの場合はすぐに取引に繋がります。
「アップルウォッチ 購入」
「マラソン大会 申し込み」
「通信教室 資料請求」
ナビゲーショナルクエリ(特定のウェブサイトに行く)
GOクエリと言われます。Amazonで何かを買いたいときにアマゾンと打ったり、動画を見たいときにyoutubeと打ったりする検索です。
「amazon」
「楽天市場」
「yahoo」
この3つのタイプで分かれていると書きましたが、実際には一つの検索でナビゲーショナルクエリとインフォーメーショナルクエリが混在していることもあります。例えば、「iphone」と検索した場合、appleのホームページが表示されますが、ユーザーの目的はiphoneの情報収集だったり、SIMフリーの購入方法や設定方法だったりします。ですから、検索一つでも色々な要素が含まれていることがわかるということです。
検索クエリをSEOに活用する
検索クエリはユーザーが検索するときに入力する語句以外にユーザが欲している情報を把握するのに役立ちます。ユーザーの検索意図と感情を想定してホームページやブログのキーワードを選定すると良いでしょう。いかにユーザーが検索するキーワードを書いているか興味の引くタイトルをつけているかということが鍵となります。