高級志向とは、どういうことなのか!!売れる高級志向のパッケージデザイン

高級志向とは、どういうことなのか!!売れる高級志向のパッケージデザイン

最近では、ものを売るにもいろいろ高度な仕掛けをしていかないと売れない時代になってきました。では、なぜ昔と違って高度な仕掛けブランディングをしないとなかなか売れないようになってしまったのか、掘り下げて考えていきたいと思います。

物が売れない時代、それは2つの理由が考えられる

一つは、察しの通り、ネットの普及です。ネットの普及で、ビジネススタイルがどんどん変わってきていますので、いち早くその流れに乗れたお店は売り上げを上げることが出来ます。

もう一つは、やはり、景気後退で、一般人にお小遣いがない状況がずっと続いているからです。また、度重なる消費税の値上げで、どんどん、買え控えが進んでいるのが今の状況であります。

このような売れない状況の中、どうやって物を売っていけばいいのか、私が、お客さんと接していて気が付いたことがあります。

高級感を出して売り出していこうと考えている

物が売れないご時世に、高級志向で物を売り出そうと思う志向は、ごく自然のことであると思います。大企業の製品は、価格競争に打ち勝って、薄利多売のビジネスで展開してます。ユニクロ・GU・すきや・マクドナルドなどなど、100円ショップのそうですし、今まで500円で売れてた商品が、わずか100円で買えてしまったり、そんな中、小規模のお店や企業は、大企業のように500円のものを100円で売り出すことは到底できないです。ですので、その企業、そのお店のこだわりをアピールして、高級志向で展開しようとする気持ちは非常に分かります。

高級志向で物を売るということを、しっかり理解してブランディングしていくべき

しかし、高級志向のビジネス展開で成功するお店・企業は、なかなかいません。それは、当たり前のことですが、値段を上げて、パッケージを少しカッコよく(金色を使うとか)して売るだけでは、高級志向にならないからです。

食品関係で高級志向で展開するための心得

食品関係のお客さんで高級志向で展開するには、私が提案しているのは、お客さんが購入する前後の流れ、需要がどこにあるかを考えて提案します。

食品関係で高級なものを買う理由として挙げられるのは、プレゼントです。

皆さんも、振り返って考え見てください。食品に関して、普段食べているお菓子・晩御飯で高いものはなるべく避けますよね?でも、お世話になった人・恋人・親などにスーパーで売っているお菓子をプレセントはあまりしないと思います。やはり、3000円くらいの和菓子の詰め合わせや、地酒などを買っていくと思います。ですので、食品関係での高級志向の需要は、プレゼントにあるということが分かります。(もちろん他にもあると思います)

その需要を踏まえて展開していかないとならないのです。駄菓子屋にゴディヴァのチョコレートを並べても売れないですので、高級志向で展開する場合、置く場所も考えていけば効率よいビジネス展開が出来る可能性が出てきます。

需要が見えてきたら、どのような人がその商品をもらうとうれしいのかを考えます。つまりターゲットを絞れれば、パッケージデザインの傾向も変わってきます。

注意してほしいのは、商品に対する自分のこだわりとか、思いはあまりプレゼントには、効果がないです。想像してみてください”こだわりイチゴタルト”ってでっかく書かれたパッケージをプレゼントする気にはあまりなりませんよね。(もちろんおいしくて有名ならもらってうれしいですが)

商品に対するこだわりなどは、実際販売するときの会話でアピールするほうが伝わります。

高級志向で商品展開する場合、どのような人が買うのかも大事ですが、買った人が誰にあげるかまで考えてあげれば、自然と販売ターゲットが見えてきてデザインも効果のあるデザインができやすくなります。

今回紹介したのは、一例ですが、自分のこだわりでなく、お客さんの心理を考えて展開していくことが非常に大事になっていきます。

お客さん心理は、プレゼントするに値する者かどうか、そして、プレゼントされた人が喜ぶかどうか、喜んでいただけたら、その人が、また別の人にプレゼントしたくなるかもしれませんし、そういう流れが、人気に繋がり、売り上げを上げる要因になってきます。

パッケージには、ある程度お金をかけていい物を作り、包装紙や中に入れる説明文なども、細かいところに配慮していく必要があります。

お客さんに、このお店の商品をプレゼントすることが、一つのお洒落なステータスになれば、大成功になるということですね。(そうなるには、店員、店構え、立地場所などいろいろ改善が必要になる可能性があります。)

ネット販売を狙っている場合は、イメージをとことんこだわっていけば、実際の店構えが悪くても、関係ないので、そういう面ではブランディングは楽かもしれませんが、商品の質を下げないように、しっかりとしたイメージづくりとアピールが必要になります。