ホームページをこれから作成する場合、どんな内容を載せたらいいのでしょうか。ここでは、ホームページを作成する時に必要な6つの項目と作成売る時の注意点について解説します。
目次
ホームページに必要な6つの項目
ホームページは、会社や法人の顔となるものです。ユーザーとなるお客様を迎えるために下記の6つの項目を準備してお迎えしましょう。
トップページ
どこのページから入ってきたとしても、コンテンツに興味を持ってもらえたら、トップページ(HOME)を見に行く人も多い傾向があります。トップページの目的は大きく分けて3つです。
- 第一印象で信頼を与える
- 次に行きたい場所が明確になっている
- 次に知りたい情報が案内されている
トップページ(HOME)には情報が集約されているので、次に行きたい情報が提示され、バナーやリンクで誘導する方法がとられていると信頼してもらうツールになります。
キーワード検索でページを見てもらったとしても、次につながるかどうかは、トップページ(HOME)にかかっていると言っても過言ではありません。
ユーザーに信頼してもらえるよう、玄関となる場所を整理しておきましょう。
会社概要
会社の情報は、ユーザーによって見るポイントが違いますが、以下の項目を記載します。
- 会社名
- 代表者名
- 事業内容
- 設立年月日
- 資本金
- 取引銀行
- 従業員数
- 所在地
- 連絡先
記載するものは、すべて正式名称で記入するようにします。これらを記載していく上で、地図を埋め込み、電話番号をスマホ対応にするなど、ユーザーが知りたい情報を加筆していきます。
サービス・事業内容
サービスや事業内容に興味を持つユーザーは、サービスの提供を受けたい見込み客の一人であると想定できます。他社のページを見て比較検討している状態なので、「この会社にしよう!」と思えるような具体的な事業内容を記載してプレゼンをします。
事業内容は、定款に記載されているものをそのまま掲載します。
導入事例
サービスや事業内容を見て、もう少し知りたいと思ったユーザーは、事例を見てイメージするものと相違がないか確認します。そのため、具体例や実績などは細かく記載するようにしましょう。
取引先の了承が得られれば、取引先名やリンクを貼ると信頼度もアップします。
問い合わせページ
知りたい情報にスムーズにたどり着くことができ、信頼性が高いと判断できれば、問い合わせなどの具体的なアクションに進むことが考えられます。
問い合わせページは、電話よりもハードルが低く手軽にできることから、利用する人も増えています。
問い合わせページからの入力は簡単ですが、項目が多いと離脱してしまうので、入力してもらう情報の精査が必要です。必要最低限の項目を入力してもらい、問い合わせの内容に応じて返信する形を取ります。
問い合わせページに加える項目は以下をご覧ください。
- 会社名
- 名前
- フリガナ
- 電話番号
- メールアドレス
- 問い合わせ内容
プライバシーポリシー
問い合わせページは、見込み客の獲得につながるので、設置するメリットは大いにあります。また、問い合わせページを設置することで、24時間、365日いつでもユーザーのタイミングで送ることができます。
ただし、問い合わせページを設置する場合は、名前やメールアドレスなどの個人情報を入力してもらうので、ホームページに個人情報の取扱いについてプライバシーポリシーとして明記する必要があります。
会社概要とは直接関係がないように思うかもしれませんが、信頼性を高めるために設置するようにしましょう。
項目を作る際の注意点
ホームページに必要な項目は、どれも見たことがある項目ばかりですが、注意しなければいけない点があります。
他社との差別化を意識する
ユーザーは情報を探してページを訪問しているので、もちろん他のページや他社もチェックしながら見ていることが想定されます。そこで、差別化を図るべくオリジナリティが感じられるような工夫をしましょう。
例えば、実績を画像や動画で挿入するとイメージを具現化できますし、会社のロゴやお客様の声などを加えるという方法もあります。具体的にどんな差別化を図るかは、競合他社のページをチェックして、他社にはないものを付加価値として加えるようにしましょう。
更新頻度を設定する
一度訪れたホームページに、リピーターとなってもらえるかどうかは、更新頻度も重要なポイントになります。
更新ページを作るか、もしくはコンテンツとして発信するページを作成し、定期的に公開して訪問するユーザーの傾向を分析していきます。
更新頻度は、検索順位にも影響があるので、作って放置ではなく、定期的に更新することも重要です。どのスタイルなら更新を続けることができるか、そして更新する頻度も最初に考え、計画に沿って運用していきます。
まとめ
ホームページの立ち上げを考えている人は、基本となる6つの項目を抑えた上で、他社と差別化を図る内容を盛り込み、定期的に更新して新鮮な情報をユーザーに伝えていきましょう。