ホームページを宣伝するために必要な対策と集客のコツ

ホームページを使って集客したいけど、どうやってやったらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、ホームページを宣伝するための具体的な方法と集客する際のコツを解説します。

ホームページを宣伝する方法

ホームページは公開してもすぐにアクセス数が伸びる訳ではありません。ホームページを知ってもらうためには、地道に作業を続けていく必要があります。

具体的にどんなことをすればいいのかというと、ホームページを宣伝して集客する方法は9個あるので、一つずつチェックしていきましょう。

  1. SNSで情報発信
  2. SNSでファンを増やす
  3. 外部リンク対策
  4. Web広告の活用
  5. URLやQRコードを活用
  6. 競合他社の手法を真似する
  7. ホームページをスマホ対応にする
  8. SEO対策で検索結果上位表示を目指す
  9. アクセス解析で訪問者を確認する

SNSで情報発信

ホームページとは別にSNSのアカウントを作成し、ハッシュタグをつけて情報発信をしていきます。プレスリリースやコラムを更新したことを通知するものでもOKなので、ホームページのURLなどのプロフィール情報を記載し、毎日投稿していくことを目指しましょう。

[関連記事]オウンドメディアとSNSってどう違うの?活用するメリットと注意点

SNSでファンを増やす

SNSは情報発信だけではありません。投稿からファンを増やすことも、ホームページへ誘導する大事な活動のひとつとなります。

興味を持ってくれた人をフォローし、気になる投稿はリツィートしてファンとの交流を図り、ホームページへの導線を作りましょう。

外部リンク対策

外部リンク対策とは、ホームページのコンテンツを紹介してもらうことで被リンク対策とも言います。外部リンクが多ければ多いほど、質の高いコンテンツと評価され、検索結果の上位表示が狙えるためです。

信頼性の高いサイトは、検索結果の上位表示が狙える他、質の高いユーザーが集まる場所になるので、SEOを意識したコンテンツを作成し、評価されるサイト作りをすることが重要です。

Web広告の活用

すぐにホームページで集客したいなら、Web広告を活用しましょう。Web広告の代表的なもののひとつにSNS広告があります。

それぞれ利用しているユーザーの年齢層が違うため、ターゲットとなるペルソナが使用しているSNSに広告を出稿することで即効性が期待できます。

[関連記事]インターネット広告って何?種類と運用する際の注意点

URLやQRコードを活用

営業の資料や、商品やサービスのためのパンフレットなどがあるなら、ホームページをすぐに読み取れるQRコードを作成してパンフレットに記載してみましょう。また、毎日活用するメールの名刺欄にURLを貼り、ホームページを知ってもらうための営業ツールに活用するのも有効です。

QRコードは、URLを入力するだけで簡単に作成することができるので、下記のサイトを参考に作成してみましょう。

参考:QRのススメ

競合他社の手法を真似する

インターネットを使ったビジネスは日々進化し、新しいサービスがどんどん開発されています。どんなサービスが流行しているのかを把握する方法のひとつに、競合他社のホームページを調べるという方法があります。

チャットボットを取り入れる他、新しい問い合わせフォームを導入するなど、新しい取り組みを発見したら、真似をしてみましょう。

ホームページをスマホ対応にする

ホームページの集客について、見落としがちなのがスマホ対応にするということです。スマホ対応になっているかどうかは、スマホで実際に検索してみると一目瞭然です。

その際、単純にスマホ対応になっているかだけではなく、見やすさや、コンテンツが適切に表示されているかなど、導線も改めて確認してみましょう。

意外と、改行が多く見づらいケースや、画像が大き過ぎるというものもあるので、定期的に確認が必要です。

SEO対策で検索結果上位表示を目指す

ホームページに来てもらうためには、スマホやパソコンで検索して見つけてもらわないと流入が見込めせん。つまり、検索結果の上位に表示されなければ、検索結果経由でホームページを発見してもらうことは不可能なのです。

SNSで情報を配信しつつ、気になった投稿からホームページを見てもらうという選択肢もありますが、SNSを使わない人には見てもらう機会がないことになります。

そこで、ホームページに掲載しているコンテンツに対して、SEO対策を施し、検索結果の上位表示を狙います。ただし、検索結果の上位表示は、キーワードの選定と記事の質が問われるので、すぐに結果は反映されません。

SEO対策については今後も需要が見込まれるので、気になった人はこちらの記事を参考にしてみてください。

アクセス解析で訪問者を確認する

ホームページを開設したら、そのまま放置しているという企業も少なくありません。ホームページは、24時間365日、いつでもどこからでも閲覧が可能な営業ツールのひとつです。そして、どの年代の人が、どのキーワードでホームページを閲覧したのかも分かるので、アクセス解析を見て、記事の修正や関連記事への導線を変えることで、集客につながることもあります。

アクセス解析は、アクセス数が多ければ良いというものではありません。入口になるページと離れていったページを探し出し、改善することでより多くの記事を見てもらうことも可能です。

ホームページで集客するコツ

ホームページでお客様を増やすコツは大きく分けて3つあります。

  1. ペルソナを明確にする
  2. 中長期的に取り組みが必要
  3. 種を撒いてHPを育てていく

ペルソナを明確にする

まずは、どのような年代の人に注目して欲しいのかペルソナとなる人を具体的にイメージします。ペルソナはターゲットよりも、深く絞り込んだもので、具体的には

  • 年齢
  • 居住地
  • 家族構成
  • 職業
  • 年収
  • 趣味
  • 休日の過ごし方

などを具体的にして、伝える相手を明確にします。

これらを具体的にしたものは以下をご覧ください。

40代女性45歳
東京都八王子市在住
14歳女の子と10歳の男の子
IT関係に努めるご主人との4人家族
生命保険会社で営業の仕事をしている
年収400万円
趣味はInstagram
休日は、カフェ巡り  

これは、40代の女性と設定するより、45歳で14歳と10歳の子どもがいる人とでは、価値観が違い、伝え方も変わってくるためです。

中長期的に取り組みが必要

ペルソナを作ることで、どのようなコンテンツが好まれるのかイメージしやすくなります。しかし、年齢を重ねるごとに趣味やライフスタイルも変わってくるため、ペルソナに応じた内容を投稿していかなければいけません。

新規のお客様を集客しつつ、リピーターとなる人を飽きさせない工夫として、長期的な取り組みが必要になるのです。

種を撒いてHPを育てていく

ホームページを作ると、集客を期待するものですが、作っただけでは人は集まりません。集客するためには、SNSを活用した情報発信や、Web広告の活用、そしてホームページの改善点を修正する他、リニューアルなども必要です。

いろいろな種を撒いてこそ、目が出て育ち、きれいに咲くことを意識して、いろいろな戦略を使ってHPを育てて集客する方法を模索していきましょう。

まとめ

ホームページで集客する方法はたくさんあります。どの方法で成果が出るかはやってみないと分かりません。ホームページに対する知識やノウハウは次の媒体を作る時に活かされるので、できることから少しずつ取り入れていきましょう。