ホームページのリニューアルが必要な5つのタイミングとリニューアルするメリット

自社のホームページはあるけれど、ホームページ経由で問い合わせ減ってきたという場合、リニューアルするタイミングかもしれません。ここでは、ホームページのリニューアルが必要な5つのタイミングとリニューアルするメリットについて解説します。

ホームページのリニューアルが必要なタイミング

ホームページは、以下の5つの項目に該当する場合、検討が必要です。

スマホ対応になっていない

総務省の調査によると、2019年度のスマホの所有率は67.6%となり、10中7人がスマートフォンを所持していることになります。パソコンでインターネットを見る人もいますが、スマホ対応になっていないと、ページを開く速度が落ちるので、ユーザーはすぐにページを離れてしまいます。スマホ対応になっているかどうかは、非常に重要なポイントなので、チェックしてみましょう。

参考:総務省(情報通信機器の保有状況)

問い合わせが減少

ホームページからの問い合わせが減ったと感じる時もリニューアルすべきタイミングのひとつになります。それは、検索順位が下がったことによるアクセス数の減少などが考えられるためです。

ホームページには入り口となるページが存在し、そこから、他のページに移り、興味を持ってもらい問い合わせに結びつくという流れがあります。問い合わせの数を再確認し、減っているようなら、改善が必要となります。

更新されていない

ホームページは定期的に更新してこそ、リピーターとなるユーザーが見に来てくれる他、他のキーワードで見込み客の獲得につながります。しかし、付随するコンテンツが定期的に更新されていない場合は、動いている様子を発信できていな状態になります。

新しい情報をプレスリリースとして掲載するか、定期的に記事を更新する。もしくは、SNSに切り替えて運用していくかなど、方法はたくさんあります。どのような更新方法がベストなのかを踏まえて検討してみましょう。

見た目が古い

ホームページのデザインは、検索順位に関係がないと言われていますが、時代に即していないものは、見ただけでユーザーが離れてしまう可能性もあります。ホームページのデザインにも流行があるので、刷新してブランドイメージの向上を狙いましょう。

機能が古い

アクセス数はあるけれど、問い合わせに結びつかないという場合は、機能が古い可能性が考えられます。問い合わせページまでの導線が長く、何度もクリックしなければたどり着けない場合は、機能を新しくして目的の場所に早く到達させる工夫が必要です。どんな機能があり、今後どのような機能を加えていきたいのか、考えるきっかけにもなるのでこの機会にリニューアルを検討しましょう。

ホームページをリニューアルするメリット

ホームページを作り変えるのには、時間と労力がかかりますが、それ以上に得られるメリットがあります。

最新機能搭載でユーザビリティの向上

ユーザーの使いやすさを最優先に考える上で、機能を変更し使いやすくすというのは、大きなメリットになります。今流行っているものをリサーチし、取り入れることでブランドイメージを上げることにもつながります。そのためには、競合他社をリサーチする他、SNSで情報収集することが改善のヒントになります。

集客・売上アップ

ユーザーがホームページを訪問した際、知りたい情報を得ることができたら、満足度も増し、リピーターになってくれるかもしれませんし、口コミとして投稿してもらえることも期待できます。良い感想が集客や、売り上げにも貢献できるのが、成果として一番期待できるポイントとなるでしょう。

ブランドイメージの向上

デザインが変更され、使いやすさが備わると、ページやサイトに対して好印象を持ちます。それが結果的にブランドイメージを上げることになるので、ホームページのリニューアルは時間をかけてでも、作る価値はあります。

リニューアル後にモニタリングで課題を把握

ホームページをリニューアルするためには、準備段階から話し合いを重ねて作りこんでいくので、愛着も沸いてくるものです。そして公開されたページは、アクセス解析ツールなどで数値として反応が分かります。

その数値を参考にモニタリングを続けると、次の課題が見えてくるので、そこからは修正を繰り返していけば、ゴール(目標)に近づけることができます。

ホームページをリニューアルするためには、情報収集と、ペルソナや目標設定、そしてサイトの方針を作るなど、やらなければいけないことがたくさんあります。しかし、結果が数字として見えるので、実施する価値は多いにあります。

ホームページをリニューアルする方法

ホームページをリニューアルする方法ですが、大きく分けて2つあります・

社内で再構築

社内でプロジェックトチームを立ち上げて、少しずつ構築していく方法は時間がかかりますが、次のサイトを立ち上げるためにも、有効です。次にご紹介する制作会社に依頼するという方法もありますが、外注はノウハウを蓄積することが難しいというデメリットがあります。Webサイトは、ホームページのみならず、さまざまな分野で運用が期待されるので、2本目、3本目を考えているなら、社内で進めていきましょう。

制作会社に依頼する

担当業務との兼ね合いで難しい場合は、相談しながら作業をお願いできる制作会社に依頼します。

ヒアリングを元に提案してもらい、相談しながら進めることができるので、業務の負担になりません。

まとめ

ホームページは、会社や法人の顔となるものです。24時間365日、いつでも見ることができるので、同じものを使い続けず定期的にリニューアルして、積極的に情報発信をしていきましょう。