Webサイトって開設した方がいいの?メリット6つとデメリット3つ

これから法人を立ち上げる場合、やらなければいけないことが山積みです。ひとつひとつ計画的に実行していかなければいけません。その中でもホームページやWebサイトを作るべきかどうか迷ったことある人も多いのではないでしょうか。ここでは、Webサイトを開設するメリットとデメリットについて解説します。

Webサイトを開設するメリット

Webサイトを開設するメリットは6つあります。

  1. 知名度アップ
  2. 信頼度アップ
  3. 見込み客を獲得できる
  4. 広告費を削減できる
  5. 業務の効率化が図れる
  6. マーケティングに活用できる

知名度アップ

Webサイトは、24時間365日いつでも閲覧が可能です。ユーザーに合わせたキーワードを絞って設計すれば、検索結果に表示され商品やサービス、そして運営している法人を知ってもらうことができます。

対面で営業活動をしなくても、インターネットを介して営業してくれるのがWebサイトを開設する大きなメリットになります。

信頼度アップ

Webサイトがある会社とない会社では、情報量が異なるため、信頼度が大きく異なります。分からないことがあったらすぐに検索して情報を得る時代なので、無意識に比較して検討することもあります。

Webサイトがない=怪しいと思われないよう、信頼を得るためにWebサイトを開設しましょう。

見込み客を獲得できる

インターネットを経由して多くの情報を取捨選択する時代なので、今まで知らなかったとう人や、気になっていたけど情報を見つけられなかったというユーザー(見込み客)に知ってもらうこともできます。

確実に見込み客にアプローチする方法のひとつに、SNS広告がありますが、まずはどんな人がサイトを訪れて、どのような人にアプローチすればいいかをアクセス解析を使って把握できるのもWebサイトを開設するメリットになるでしょう。

広告費を削減できる

Webサイトは、検索結果に表示されるようSEO対策を施せば、無料で集客することも可能です。そのため、広告費を大幅に削減できるというメリットもあります。

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業務の効率化が図れる

Webサイトには、いろいろな種類がありますが、問い合わせフォームを設置するだけでも、電話対応の業務を減らすことができます。また、採用ページを設置することで、面接に進んでもらうかどうかの一次選考も可能となり、大幅に業務の効率化が図れます。

Webサイトの更新に手が回らない場合は、手軽に投稿できるSNSと連携させておくことで、更新の手間もかかりません。

マーケティングに活用できる

Webサイトは、アクセスしたユーザーの属性や年代、エリアなどさまざまな情報をチェックでき、サイトの修正やマーケティング戦略のツールのひとつになります。

活用方法は無限にあるので、まずはWebサイトを開設した上で、どのような方法がベストなのかを模索する人も増えています。

Webサイトは開設して終わりではなく、開設後の付加価値が高いので、迷っている人はまずは無料のテンプレートを使って操作性を確認することからはじめてみましょう。

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Webサイトを開設するデメリット

Webサイトを開設するデメリットは以下の3つです。

  1. 費用がかかる
  2. 管理する労力がかかる
  3. すぐに結果が出ない

費用がかかる

ホームページは、無料のテンプレートを作って作成することもできますが、グーグルの検索結果に表示されなければ誰の目にも触れません。

そのため、SEO対策と言われる、検索エンジンに評価される施策を施す必要があります。自作することも可能ですが、検索結果に表示されることを前提とすると、制作会社に依頼して作ってもらうためには費用がかかります。

費用の目安はというと、デザインにこだわらなければ30万円前後で、ページ数やクレジット決済機能などをプラスすると、その分予算も上乗せされます。

時間がかかっても、無料でWebサイトを作るか、もしくは予算をかけて確実に検索結果に表示されるものを作るかは検討する必要があります。

管理する労力がかかる

Webサイトは開設して終わりではなく、その後の運用や更新、メンテナンスも必要不可欠です。

全く更新されていないサイトと、定期的に更新されているサイトでは、信頼度も変わってくるため、担当者を置いて管理しなければいけません。

運用を代行してくれる業者もありますが、管理するための労力がかかるというのもデメリットのひとつになります。

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すぐに結果が出ない

Webサイトは、開設してすぐ検索結果には表示されません。コンテンツの中身が評価されて少しずつ検索結果に表示されるようになります。

また、Webサイトを通して、集客や販売、問い合わせを期待するなら、すぐに結果が出ないため、アクセス解析を見て、修正を繰り返しWebサイトの質を上げていく必要があります。

サイトを開設してもすぐに結果が出ないことも大きなデメリットのひとつと言えるでしょう。

webサイトを作る必要がない業種もある

Webサイトはメリットが大きいですが、飲食や美容など大手のポータルサイトに登録して代用できる業種もあります。Webサイトを作る必要がない業種については以下の記事をご覧ください。

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まとめ

Webサイトは、無料のテンプレートを使えばすぐに作成できますが、ユーザーが検索しそうなキーワードを盛り込むなど、戦略が必要です。まずは、webサイトが必要な業種かどうかをチェックし、競合他社のサイトもチェックして検討してみましょう。